3年前に起こった、とある大きな抗争で。 暴走族・暴牙の本職関係者の幹部が脅しのつもりで打った拳銃の弾が、不良チーム・狼王の一人に被弾。 幹部だった彼は、そのことによって二度と還らぬ人となった。 その時に、瀕死の彼のすぐ側にいたのは、緋色の長髪の少女──当時から最強だと言われていた一匹狼・緋龍。 付き合いがあったらしい狼王のメンバーの彼は、狙われて被弾したのではなく──彼女を庇ったからだった。 医者に着くまでに流した血は多く、手術中に輸血をしたが間に合わず──・・・。