牙龍 私を助けた不良 上




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「見つけたのか?」


『はい。牙龍幹部らと行動を共にしているところを尾行中です』


「そのまま続行しろ。機会を見て、行動を開始する」


『分かりました』



ソファーに深く座り、ケータイを閉じる。タバコを、灰皿に押し潰す。


あぁ、楽しみだ。



「あの傷のかりは返して貰うぜ、緋龍」