通話に『にゃー』という口癖がついた仲間──No.4が入ってきた。
にゃはははーという笑い声がして、煩い、と彼女が怒られる声がした。
「No.4、居たんだね」
『居たにゃー』
『・・・あの人がデートだから、暇らしいよ』
『相手してくれにゃー』
「No.3は・・・、あぁ。こっちにいるからね」
『朱里〜、暇すぎて死ぬにゃ〜』
「・・・まぁ、見張りは続けるよ?嫌な予感がするしね」
『分かった』
相手をするのが面倒臭いので、会話を切り上げて電話を切る。
さてさて、戻りますか。
ゆっくり立ち上がって、人気のない階段を後に、教室に向かった。

