あぁもう、クラスメートが使いモノにならなくなるじゃないのよ。
そう思いながら桜色の縁のメガネをカチャリとかけ直して、あたしは言った。
「さぁ、仕事をしてくださいね?」
「「「はーい」」」
真面目な委員長。ある意味面倒臭い演技で皆を騙して、あたしはそう言う。
まだ、誰も気付いてない。あたしの素の姿が真面目じゃないことも、一般生徒でも普通の不良では無いことに。
「じゃあ、凜華は同じメイド役の子に指導してもらってね?」
「えっ・・・?」
「凜華の指導、誰かしてあげてくれる〜?」
「「はーい」」
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