『ひなたさんっ!?!?』


『おい、急いで救急車呼べっ!!』


『アイツだっ。アイツを捕まえろ!!絶対に逃がすんじゃねぇぞっ』


『桃華さんを助けろ!!二人を守れ!!』



回りで皆が叫んでた。


でも、私はひなたが消えて行きそうで・・・温もりを失う恐怖に身体がカタカタと震えていた。