天使は悪魔を好きになってはいけない

「ちょ、未来!鼻血鼻血!」


「え」



鼻に手を当てると、たしかに左の穴からぬるっとしたものが



「鼻血や…」






「と、とりあえずはい!ティッシュ!」


「ありがと…」



もらったティッシュを鼻に詰める




「なんで鼻血なんか…」





「なんでだろう…わかんないや、はは」



なんて




『それはね?柚沙に萌えたからだよォォォォォ』

などとは言えないに決まってるよォォォォォ







「………大丈夫?」




「うん…」




ていうか


その心配してる顔も、萌えキュンやでぇ……




「み、未来!もうひとつの穴からも、は、鼻血!」