8月とはいえ、もうすぐ7時を回る頃だろう。 真っ赤に燃えていた夕陽も次第に顔を隠し、あたりはわずかに暗くなり始めていた。 昼からついさっきまで掃除をしていたせいか、やけに腹が減っている。 やばい限界だ…。 空腹で倒れそうだったので、とりあえず俺はコンビニに寄ることにした。