「おい、シェーナ。俺の攻撃だろ!」

ウェイズがそう言って、こちらに歩いてくる。


「ごめん!つい夢中になった…。」


嘘。本当はウェイズに無理をさせたくなかっただけ。


けど…無理だった。

結局は、ウェイズに頼るしかないんだ。