俺はただ、痛みに耐えることしかできなかった。

さっきの攻撃に、魔力を使い過ぎたために伴う痛みと傷…


薄れ行く意識のなか叫ぶ。
『我に手を貸せ。我の友、風神よ…』

『我に手を貸せ。我の友、すい…は…く…』



2つの神を呼び、俺の意識はそこで途絶えた。