「あっもちろん偽で!
俺春休みに会ったときから薫子ちゃんのこと好きなんだよね。
でもちーの彼女だろ?
手ぇだせねーし。
でも少しでも多く一緒にいたいじゃん。
俺らがカップルだったら休日もWデートってことでお互いに好きな奴といれる。
これナイスアイディアじゃね?」
確かにイイアイディアかも…
これが私の素直な気持ちだった。
想いは奏と同じだし今は薫子たち見てるとツライけどずっと見てたら慣れて薫子に嫌な思いさせずにすむ。
「うん,いいよ。
お互いを利用し合いましょうか?」
「葵ちゃんが言うとこえー」
「そう?
私物事ハッキリ言っちゃうタイプだから。
付き合うんだったら覚えといてよね。
あと『ちゃん』はなし!」
私は冷たく言い放ってその場を離れた。
この時まだ私は知らなかった。
私の気持ちが変わっていくなんて。
こんな理想とかけ離れた人好きになるなんて…
俺春休みに会ったときから薫子ちゃんのこと好きなんだよね。
でもちーの彼女だろ?
手ぇだせねーし。
でも少しでも多く一緒にいたいじゃん。
俺らがカップルだったら休日もWデートってことでお互いに好きな奴といれる。
これナイスアイディアじゃね?」
確かにイイアイディアかも…
これが私の素直な気持ちだった。
想いは奏と同じだし今は薫子たち見てるとツライけどずっと見てたら慣れて薫子に嫌な思いさせずにすむ。
「うん,いいよ。
お互いを利用し合いましょうか?」
「葵ちゃんが言うとこえー」
「そう?
私物事ハッキリ言っちゃうタイプだから。
付き合うんだったら覚えといてよね。
あと『ちゃん』はなし!」
私は冷たく言い放ってその場を離れた。
この時まだ私は知らなかった。
私の気持ちが変わっていくなんて。
こんな理想とかけ離れた人好きになるなんて…

