悲しくなるような蒼い空

私はこれ以上教室にいたくなくて、トイレに逃げた。

――――――このままサボってしまおうか。

一瞬、そんな考えが頭をよぎる。
あぁ、でも、そんなこと早苗は許してくれないだろう。

逃げられない・・・。

鏡の前に手をつき、溜息を吐き出した。
鏡に映る私。

随分とやつれてしまったように感じる。
笑えていた時の自分には、もう戻れない・・・。