悲しくなるような蒼い空

「で・・・でも!あの子、いつも成績「並だ」って・・・」

咄嗟に出た言葉も、早苗によって遮られる。

「そんなの、バカなあんたに合わせて嘘ついてやってたんだよ!まさかあんたみたいな奴に1位取られるなんて思わないしね!」

嘘でしょ・・・?

「あの子の優しさ踏みにじったんだよ、あんたは!最低!裏切り者!」

早苗は怒り狂って叫ぶ。

私、何も知らなかった・・・。
あの子に酷いことしてたんだ・・・。

知らないうちに、目からは涙が溢れていた。

・・・謝らなきゃ!!

私は携帯を取り出すと、友達に電話をかけた。

でも、1コール目で切られてしまった。
何回かけても、通じない。
メールも送れない。
完全に拒否されていた。