母親と目が合った。 母親は すぐに目線を逸らし、 あたしの横を素通りだった。 心がズタズタに引き裂かれるような、 そんな痛みだった。 母親に期待はしない。 しても無駄だ、という事は他の誰より、自分が一番知っている事なのに…… やっぱり 寂しいよ ねぇ お母さん…… あたし、もうすぐ居なくなっちゃうんだよ? 最後ぐらい、母親らしい事してよ… 伝えたい事。 あたしの本音。 結局、何にも言えないまま居なくなるのかな?