クラッシュピンク


不必要だと
言われて来たあたしを
見つけてくれたのは
あなたでした


片隅で、
小さく呼吸をし
自分の存在を消すように
生きているあたしを
見つけてくれたのは
あなたでした


どうしてでしょう

あなたには全て
バレてしまっている
泣くことも、
怖がることも、
笑うことも、
なにもかも。


あたしはあなたの
必要なひとに、
なれるでしょうか

あたしはあなたの
泣くことも、
怖がることも、
笑うことも、
なにもかも

全て見つけて
あげれるでしょうか




・◆・◆・◆・◆・

存在を改めて
認識するのです