5センチ。





「はぁ?
何してんの?
意味わかんない! 松田も咲月もわけわかんない!」




「ご……ごめん……なさい」



すごい剣幕で怒鳴られて、思わず数歩後ろに下がった。




「何で?
その場で返事したらよかったんじゃないの? その場じゃ無理でも、次の日とか会ったでしょ? 何で自分から話しかけないの?」




もっともな意見を言われて何も言えない。