5センチ。





「誰でもってわけじゃないよ」



「はい?」



松田はまた私の眉間を指差した。


あ、しわ寄せてたからわかったのか。



なるほど。人の心を読むとかじゃなく、単に私が単純だから。




「なーんだ」