「咲月、また伸びてるの?」 「うっ。 多少は……。でも、3㎝ちょっとだし」 「3㎝も伸びれば十分! 何贅沢言ってんの。 私は3㎜で精一杯だっつの」 小学校のころからの親友の光里―ヒカリ―は身長152㎝と小柄。 小学校1年生の頃は今ほど身長差はなった気がする。 まあ、そのころからいつも横にいたから私たちは並んでいても全く違和感がない。 でも周りから見るとどうも不思議らしい。