「こんな重いもん、女の子1人に運ばせちゃダメだって」 「は? え?」 松田は私が持っていた教材を半分以上自分の腕に移した。 一気に腕が軽くなった。 「悪いから、私が頼まれてたし、ね、 ほら私無駄にデカイからこのくらい平気だし……」 「いいから、残りも乗せて」 松田は私の腕から残りも取ろうとする。 何でここにいるってわかったの? 何でこれ運んでるってわかったの? 何で手伝ってくれるの? 聞きたいことがありすぎて頭がついていけない。