5センチ。






「えっと、その、話なんだけど……」



座らせたは良いものの、どっから話したらいいんだろう。



私の頭の中が未だにグッチャグチャなのに……。




私は、グッチャグチャの頭で精一杯考えて話した。





「こないだの……こ、告白? のことなんだけど……」



松田は『告白』と言うワードが出た瞬間表情を曇らせた。



今までの私だったら、ここから先、この話題を続けられなかったと思う。

でも、今は違う。


今話さなかったら、ずっと後悔すると思うから。