それから私達は色んな場所に行ったりした
デートもたくさんした
手も繋いだし、
キスもした

ただキス以上のことはまだだった
やっぱり怖かった

そんなのある日
未亜から電話があった

「もしもし?」

「もしもし亜衣?」

「ん。どした?」

「優くんが…優くんが」

優に何が…

「落ち着いて未亜…、今から会いに行くからゆっくり話そう?」

そう言い、私は電話を切り
未亜の元へ急いだ