「こんちわぁっ!」 いつものように倉庫に入る。 もうこの生活が始まって一ヶ月。 だいぶ慣れたし、仲の良い奴らも出来た。 「おっス!久しぶり!」 最近顔を出さなかった真吾が声を掛けてくる。 「おひさぁ☆」 適当に返して、和紀のいる部屋に行く。 哲平も、光弘も…出掛けてるのか、和紀しかいなかった。 「買ってきたよ。」 そう言って大量のケーキを机に置く。 「サンキュ」