…… 走ったからか、駅に着いたのは6時15分だった。 よし。 この調子なら間に合う! と、一歩踏み出したその時。 「あれっ!?愛華?」 後ろから名前をよばれ振り向く。 「げっ」 そこにいたのは、、、 「そんな急いでどこ行くんだよ?」 「べっ、別に!」 萩人と関わるとろくなことがない。 急いで電車に乗った。 が。