―――――… ある程度片付いたところで、 「もう帰ろっか。」 久しぶりに口を開く。 「だな。」 携帯を開くと、もうすでに8時を回っていた。 一体、私達は何時間やっていたんだよ…。 ガラガラッ 扉を開けると、 「さむっ」 夜だからか、ブラウス一枚だからか、思ったより外は寒かった。 うぅ〜… セーターかジャケット着てくればよかったぁ… なんて思っていると、 .