「あ?あぁ、毎日元気っすよ…」 元気すぎて困るくらい。 奴は、少し寂しそうに、 「そう…。よかったわ。」 そして、 「私はね、あの子が小さい時からずっと、あちこち仕事で飛び回ってたのよ。」 勝手に語り始めた。 こんなクソババァの話なんか、シカトしちまえばいいのに…… 俺はなぜか、こいつの話を聞いていたかった。 なぜか…聞いておいた方がいいと思った。