「愛華、それ着てる意味なくね?」


急に町田が言うもんだから、手を止める。


それ?



指を指す方向には私のTシャツ。



「…………」


さっ


「最悪―――――!!!!!」



Tシャツは、



「和紀のばかやろーっ」


びっしょりと濡れて透け透けだった。



「脱げよっ♪」



変態的な目で私を見てくる。


透けてるし、着てたって意味ないよね…



「おぉ――――☆☆☆」



私のナイスボディに(笑)くぎづけの奴ら。



変態…