――――… 「うっわぁ☆おいしそぉ」 目の前には豪華な料理。 雅明のコックの人が作ってくれたのだ。 もうお風呂にも入って、あとは寝るだけだし! 「…………」 カチャ おいしい物を食べると無口になるって本当だったんだ…。 確かにおいしいけど。 この、ハンバーグとかやばいね☆ 「なんか味薄くない?」 「…確かに」 この沈黙の中で話す雅明と和紀。 薄くないでしょ?! 和紀も納得しちゃってるし… もしかして、和紀も金持ちだったりして?