――――… 予定より早く着いてしまったため、私達は近くの敷地内の海へ来た。 「うっわぁ……」 誰もいない海は、夕焼けの光りを浴びてキラキラと光っている。 「超綺麗…」 「…なぁ」 海に入る訳でもなく、ずっと見ているだけ。 「やばいね☆ここ」 「でしょ?明日は海入ろうねっ♪」 そっか☆ 明日は入れるのかっ 「楽しみっ」 「ビキニっしょ?」 こんな時でも哲平は…(怒) 確かにビキニですけど… 「さぁね☆」 ごまかしておこう。