「和紀と俺と哲平と雄介と真吾と…」 雅明は一生懸命部屋わりしてくれていて。 「と…愛華ちゃんはこの1番広い部屋ね♪」 は? ちょ、 「もう一回言って?」 「え?だから…」 どうか私の聞き間違いでありますように… 「和紀と俺と哲平と雄介と真吾と愛華ちゃんはこの部屋ね?」 はっ?! 「はぁぁぁっ?!」 私一人の部屋じゃないの? 「ゴメンね、部屋足りなくなっちゃって…」