ふ、と、先程嫌な予感がしたのを思い出し、 前を歩く土方さんにバレぬようコッソリ手に取る。 そして、素早く着物の中に隠すと、まるで何もなかったかのよう、振る舞い土方さんについていく。 私の嫌な予感が的中するなんて、これっぽっちも思わずに……。