「模擬店で、メイド喫茶、執事喫茶、コスプレ喫茶、和風喫茶、チャイナ風喫茶などが出たんですが…チャイナ風喫茶とコスプレ喫茶は予算の問題で却下します。メイド、執事、和風のどれからか選んでください」
「コラボていうのは?」
真ん中の女子が言う。
三好さんだ。
私の顔をじっと見てそう言う。
「和風メイド執事喫茶、ということですか?」
そのじっと見てくる三好さんに私は質問する。
「うん。和風だったら女子は浴衣とかで予算削れるし、メイドか執事にしたら男女どっちか余っちゃうし…」
「あぁ、いいかも。みんな、何か意見は?」
異論なし。
「じゃあ、和風メイド執事喫茶にしたいと思います!」
