「ねぇ凜夜」 「何ですか?」 「あたしって、なんで王女なんだろ…」 「……」 「普通の生活がしたかった… 豪華な食事なんて 高い服やドレスなんて 何にもいらない……」 「礼羽さま……」 「様付けなんてしてほしくない…」 俯いた彼女は震えていた。