砂時計

「だからっ! 守りたい……俺の命に代えても……」


『大好きなんだね……海ちゃんて子の事』



シュンとなった声に


慌てて付け足す。



「うっ海は……ドジで。


バカで……っ!」


止まった俺に



樹夏の声が続く。



『それでも……好きなんだね』


「……ごめんっ!」