「……。」 とことん困らせてやる!!! そう思ってたのに……。 「手間の掛かる子だなぁ~。 ほら!い・く・よ!!」 そう言って翔太はあたしの手を握った。 「!!!!!」 翔太はあたしの手を繋いだまま 後ろを見てくれない…。 そして、無言のまま 車についた。 「んじゃ送るよ!!」 「え?撮影は…?」 「もう写真あるからいい♪」 はっ!!!?