「あ、ありがと…。」 翔太が紅茶をくれた。 「まだ、緊張してる?」 「いや?だいぶおさまった。」 「そ? あー、早く初詣行きたいー!」 「ご、ごめん…。 あたしのせいで…。」 「美咲は悪くないよ。」 「でも、あたしのせいで 初詣行くの遅くなりそうだし…。」 「なに言ってんの。 夜の方が雰囲気出るし、それに… 美咲と行かなきゃ意味ないし♪」 ドキッ!! まただ…。ほんと心臓もたない…。