真央美には、色々迷惑かけて来たし
あたしはあたしで
真央美に協力したい
って思ってる。
だから…だから、
こんなことで失敗して欲しくない。
神楽坂に気持ちが伝わるように
支えてあげたい。
だから、今はどんなキツイこと
言っても、
真央美を…真央美を
行かせる。
「真央美。あたしは、
今年ぐらい一人で過ごしたいって
思ってる。」
「美咲…。」
「ん?なに?」
「私行くよ。明日はたまり場に。」
「うん。そうしなよ!!」
「後、美咲に脅されても
怖くないし、全然キツイ
とも思わないから!!」
さっすがです…。

