「なんがあったか知らないけど、 2人で泣くってよっぽどだな。」 「あたし達翔太が来るまで ずっと泣いてたみたい…。」 「マジで?それなら来て良かったわ~。 俺来なかったら 夜まで泣く勢いだったしな。」 「ちょ、ちょっと待って!!!!」 「どうしたの?真央美?」 「え?何その自然な感じ…。 ってかいつの間に名前で呼んでんの!!」 「え?あー…。」 「美咲からのクリスマスプレゼント♪」 「瓜生様も!!?」 「いや…。だから―――。」