「実はさ、俺あの日行ったんだよね。」 「え?でも、チャイム鳴らなかったわよ?」 「鳴らせると思う? 平野さん泣いてるのにモデルになれ なんて言ったら余計 平野さんに嫌われるじゃん。」 「いたの!?家の前に!!?」 「うん。いたよ。」 「なっ!!」 「彼氏いたんだね。 でも、俺がそれ知ったのは 平野さんとその彼氏が別れた日で 詳しくは分かんないから 気にしないで。」 最悪だ…。一晩中泣いてたの 知ってたなんて…。 「だからあたしを誘ったの!? 慰めるために!!」