「……頼む!!一生のお願い!!!」


お前の一生のお願い…何度俺…叶えたと思ってる?


たくっ~



「・・・」


そんな押し問答しているとビールと付きだしが運ばれて来た。



「とりあえず…カンパイ!」


「カンパイ!!」


ジョッキを重ねてカンパイ。



「・・・しゃあねぇなあ~分かったよ」


「ありがとう~蛍!!」


素の出せる数少ないツレだし…俺はリュックを預かった。