「蛍先生…知ってます?乃愛ちゃんがあのヤンキーの相庭と付き合ってるコト」


山元先生が俺に話しかけて来る。


「まあ～」
…俺は俺と乃愛の秘密を守らせる為に二人の仲を公認した。



「…あのヤンキーの相庭ですよ～」


何回も連呼しなくても分かっている…


｢いいんですか??蛍先生」


「・・・」


よくはねえけど…
アイツにバラされたら俺たちは即離婚!!


「根は悪くないと思いますけど…俺のクラスの生徒ですし…」


根も腐りきっているが…俺は相庭をフォロー。



何が退屈しのぎだ…くそっ!!


俺たちはてめえの玩具じゃあねえちゅ～の!!