煙草の味が混じったオトナのキス。


「ん…」


私は瞳をギュッと閉じる。


蛍都さんの舌が私の唇を割り…入ってくる感覚。


私の後ろ髪触れる手。


激しくディープなキスは続く。


足元から…


身体の奥底から…


力が抜けてゆく。


キス一つで私は蛍都さんに囚われていく。