「別に…いいけど・・・俺はガッコなんか行く気なかったし~」


「・・・」



相庭君は私に目を向ける。



「けっこう~可愛いと思ってたのに…間宮は人妻とは・・・」



人妻!!?


エロい響きに私は頬を紅くする。


私に触れようと手を伸ばす相庭君。


パシッ


相庭君の手を蛍都さんが振り払った。



「俺の妻に触れんな…ヤンキー」


蛍都さんが相庭君を睨み据える。