私は何もなかったように部屋に戻った。



一瞬、相庭君に押し倒された時は内心、焦ったけど。



相庭君を信じる心はホンモノ。



超鈍感な私の為に相庭君の心を傷つけたコトは悔やまれる。



いつかまた…男友達として付き合える日を今は待つしかなかった。




蛍都さんが帰ってくる前に私は夕食作り。