「間宮…最近、キレイになったなぁ~」



「そうだな~」



俺は黙って、パンを齧る。



俺と同じでバレーボール大会の代表の神長(カミナガ)と林(ハヤシ)の3人で屋上のアスファルトに座り込んでメシを食っていた。



神長と林はホンキで俺と間宮が付き合っていると思っている。



「相庭…お前…もしかして・・・間宮と」
神長の目の色が急にHになった・・・



二人して変な想像をしている様子。



「そうだろ?」
林は俺の肩を抱いて、問いかける。


「ちげーよ…俺は別に・・・」





俺も最近…間宮のヤツ…キレイなったと思っていた。



とうとうあの蛍と・・・