乃愛のケータイのアラームが鳴り始める。



「ん、あ…」



乃愛は目覚めがいいらしい。



一発で目を覚ます。



「!!?」



乃愛と俺は視線を合わせた。




「おはよう~乃愛」


「おはよ・・・///」



乃愛は布団の襟で顔を隠す。



瞳だけ覗かせる乃愛に俺は胸をきゅんとさせられた。