「信じられなんて…俺たち…一緒に暮らせないかもな…」 蛍都さんは声は切なげ。 私も自分の言った言葉に悔いる。 私とは逆方向に歩いていく蛍都さん。 私と蛍都さんは神の御前において永久の愛を誓ったけど… その時はまだ二人の間に愛なんてなかった。 互いに信じるコトだって出来なかった。 今もそうだったーーー・・・ 愛って見えないモノだから…いけないんだ。 目に見えるモノであれば信じるコトだって出来るのに…