春休み、私は友達の真美と遊んでいた。

今、好きな人はいない。
「誰かカッコイイ人いないかな?」
「んー、あっ、たっくんはー?」
「えっ?誰それー笑」
私は『たっくん』が誰か知らず、真美に尋ねた。
すると、
「この人だよー、1年とき、4組だった人」
と、たっくんから送ってもらったと思われるプリクラを私に見せてくれた。
「やばっ!タイプかも〜」
「えっ、まじ〜?」
「うん!てか、可愛いね笑」
「あー、うん、まあ笑」



私は、『たっくん』が少し、
気になり初めていた。