「ね、行きたい?」 悠真は、特に何の反応もせず、 ただ淡々と、聞いてくる。 「いき…たいっ!!」 この封筒を、悠翔に 届けなきゃいけないんだもん!! 「じゃ、行こっか」 そう言って笑った悠真の顔は。 悠翔と似た印象をうけたー…。