翌朝。 初デートにふさわしい、 雲一つない晴天だった。 「どこに行きたい?」 悠翔にそう聞かれたけど、 箱入り娘だったあたしは、 外…というか、 世間をあまり知らない。 高校生になってから少しずつ、 外界にふれていったけど…。 やっぱり、よくわからない。