「ゆ…と…」 “悠翔” 呼ぼうとしたのにまた、 唇を塞がれた。 今度はさっきのキスとは違って。 ―――長いキスだった。 「ふ…んんんんっ!!」 酸素が足りない…。 酸素がほしくて、 口を少し開けると、 悠翔の舌が滑り込んできた。