「つける?」
「うん。ありがと」
買ったばかりのネックレスが、
零の胸元でキラリと光る。
「綺麗だよ。零」
「和貴も、つけてあげるよ。貸し
て?」
「いいよ。俺は。自分でつけるか
ら」
「いいから貸して!!つけあいっこ
するのッ!!」
そう言って俺の手から
ネックレスを奪いとられた。
「和貴〜!!しゃがんでよ!!届かな
いよ〜」
「はいはい」
俺の身長は180ちょっとなのに
対して零は、
155あるかないかくらい。
しゃがまなきゃネックレスは、
つけられない。
「はい。できたよ」
「サンキュー」
零につけてもらったネックレスを
見ながら俺は、考えていた。

